先ほど理由を知ったのですが。
サイトを作成してからずっと自分の記事がGoogleから除外されていて、検索に表示されない状態だったようです。
作成した記事が検索に出ないというのは正に致命的…
どうりで閲覧元のほとんどがTwitterリンクなわけだ (; ・`д・´)
その原因は「AMP設定」をONにしていたことでした。
AMP設定については後ほど解説しようと思います。
ちょっと夜も深いため、簡単な解説でサクッと “解説&状況報告” させていただきます。
そもそも、検索結果に表示されるようにするには?
サイトを運営するにあたって、固定ページや記事をGoogleに認識してもらう必要があります。
認識してもらうためには下記の①~③の手順が必要です。
①サイトマップを作成してGoogleSerchConsoleに登録する
②GoogleSerchConsoleのクローラー(bot)が自動的にサイトマップ内のページを監視
③問題が無ければ検索結果に表示可能となる
①のサイトマップは、専用のプラグインが存在するため知識0でも簡単に作成できます。
私は「 XML Sitemap & Google News 」を使用しました。
自分は本サイトを立ち上げた同日にサイトマップの作成も行っていたので、2週間以上前には作成済みでした。
②のGoogleSerchConsoleへのサイト登録も同日に行い、サイトマップも一通り設定完了しています。諸々の設定は他のブログ運営者の方が丁寧に説明して下さっているので問題ありませんでした。
私は、 よかぽーとさんのページ で導入の勉強をしていた記憶があります。

GoogleSerchConsole登録後もずっと「除外」ページという罠
問題はここから。
①~②までを行ってGoogleSerchConsoleがページを認識してくれるまで待っていたのですが、ページを更新しながら1~2週間程待っても「除外」から変化無し。


この「除外」にページが入っている限り、検索結果に表示されることはありません。
WebサイトのTOPや固定ページの一部は「有効」に入っているのですが、記事ページがすべて「除外」扱いになっていました。私の記事を閲覧して下さるほとんどの人がTwitterからのリンクや、ホームページTOPからのクリックによるものだったという事実!!!
それの理由も、つい先ほど分かりました。
ずっと『待っていればいい』と思っていたのですが、違ったんですねぇ。
「除外」の理由はAMP設定
理由は「AMP設定」というやつでした。
AMPとは、AMP(Accelerated Mobile Pages)の略で、モバイル上でページを高速表示するためのプロジェクトです。通常はアクセスと同時にページデータをサーバーへ読みに行くのですが、AMP設定を施したページはGoogleサーバーに「キャッシュ」されていて爆速で表示することができます。
※ 詳細は「AMPの仕組み」を解説した公式ページまで。
自分は、サイトの見栄えを修正しているときに「AMP」の設定項目を見つけました。
そして、「モバイルページが爆速になるならONにしとけばいいじゃん!」という安易な考えでONにしていたんです。自分もそのことはすっかり忘れていました。
このAMP設定がONになっていると、コードの細かい部分までGoogleSerchConsoleのbot検査が入るようです。それが理由で、様々なエラーが出ていたのです。
WordPressの勉強中である私にとって「初見」の出来事ばかりです。
自分のエラーケースは「AMPページが無効です」のエラーが出ていて
詳細を確認するとほとんどが以下のようなエラーでした。
- 許可されていない属性または属性値が HMTL タグにあります
- AMP HTML タグの属性で指定されたレイアウトが無効です
- 許可されていない JavaScript 属性がタグ「a」にあります
- カスタム JavaScript は使用できません
etc…
画像は取り忘れてしまったのですが、このようなエラーが8個くらい出ていたと思います。
コードを修正すれば改善できるにはできるんですが…
知識が浅い自分に全記事のエラーを直すのは骨が折れる作業確定でした。
とりあえず、GoogleSerchConsoleのヒントを頼りに色々コードをいじっていたら大半は消えてくれましたが、根強く残り続けた謎のエラーに憤慨(笑)
同じく上記エラーで悩んでいるブロガーの人の記事では、古いリンクの埋め込みや、コードの誤記で大量のエラーが出ている場合があったようです。昔、プログラム言語をかじっていた自分としては、エラーと原因が直接結びつかないものが多い地獄は何度も見てきました。
こういう地獄はもう一生味わいたくない…
そっとページを閉じたのでした。
私が理解できた原因としては複数ありまして
- カスタムHTMLにアフィリエイト広告を貼っていた
- カスタムHTMLの一行上の空白も削除する必要があった
- amp」という単語が先頭に使用されていた。(AcceleratedMobilePagesならOKみたい…)
上記以外にも色々あったのですが、サイトマップを再度更新したら消えるエラーもありました。
このAMPってやつを勉強する必要ある!?
一応調べたところ、もともとAMP設定というのは
【ホームページの読み込みが遅い場合】や、【簡易ページでも意味が分かるようなサイト】に絞って使用するような特殊設定の一部のようです。
サイト運営を開始し始めた自分にとっては無縁設定だったようで。完全に自分で自分の首を絞めていた展開。良く分からない設定をONにするもんじゃないなぁと思いました。
正直、レンタルしているConoHaサーバーで最近始まったページ高速化
「WEXALⓇ Page Speed Technology」を入れているので、ページの応答速度はかなり早い方。
直ぐにホームページ側のAMP設定をOFFに変更して、GoogleSerchConsoleを見に行ったところほぼ全てのページがグリーンになっていました!

いや、普通に一から作ってる人は最初からこの状態なんだけどね….俺がAMPなんていじるから…
多分、あとは待っていればクローラーが拾ってくれるはず。
AMP設定は『どうしても入れないといけない状況』になったらまた考えればいいかも。
一応、「インデックス登録をリクエスト」で直接URLの登録申請を送ることができるのですが、こちらは一日に登録できる回数が決まっているようです。サイトマップに登録していれば一気にクローラーが閲覧してくれるはずなので、やっと後はクローラーが拾ってくれるのを待つだけになりました…
とはいえ、クローラーがページを拾ってくれても
- 唯一性
- サイトの有用性
- 他サイトの引用ではない
- ページが定期的に更新されている
etc…
といった数多くの条件をクリアしないと検索に表示されないですし、SEO対策や検索上位ワードを的確に選ばないといけないです。まぁ、やっとその土俵に立てる状態になったということでしょうか。
はぁ(*´Д`)
※追記 (2022/5/21)
そろそろAMP設定に手をつけてみようということで
再度AMP設定をONにして、エラーがでている記事を片っ端から修正しています。
基本的には以下のような対応で自分の記事はエラーを解消できています。
- 動画をURLからHTML埋め込みに変更する
- 大きすぎる画像を縮小する
- 画像のサイズ指定がされていないものを25%, 50%, 75%, 100%のどれかに必ず指定する
- リンクが変更されている場合は訂正する
どうやら、WordPressの機能で簡単に挿入できる動画はエラー対象になるようです。
必ずHTML埋め込みを使用して、動画ページからHTMLコードを取得して貼り付ける必要があります。
画像もただ挿入するだけではエラーになるので、投稿ページ右側に表示される「ブロック」タグの設定から必ず大きさを指定する必要があります。
こういう制約を守っていけば、AMP設定も適切に対応できそうです。
AMPページが正しく設定できたかどうかは
URLの末尾に「?type=AMP」を入れることで確認が可能です。
以下のサイトに確認したいページのURL(上記を末尾に入れて)を入れることで
GoogleSerchConsoleの判断前に「OK」「NG」を確認することができます。
■ AMPテスト
さて、自分もエラー解消に奔走しなければ!!!
以上がGoogleSerchConsoleで知らず知らずに躓いていた罠でした。
深夜に記事を作成しているため、簡易的な記載で一旦終えようと思います。
また、時間のあるときに詳細な記事へと更新できればと思います。
今思ったのだけれど
もしかして、GoogleAdSenseの承認に2週間くらいかかってるのもこれが原因?
AdSense認証に必須と言われている、「サイトマップ」「お問い合わせ」「プライバシーポリシー」は運営開始当初から作成してTOPページにリンク張ってあるし。記事数も20近くになっているし…
後は、記事の独自性だけかなと思っていたのですが。今回のケースが理由の可能性もあるのでは。
AdSenseが承認されるまで、あとどれくらいの時間が必要なのか…全く分かりません。
検索で出てくるブロガーの人の記事では、一切記事を投稿していなくてもAdSenseの承認が下りている人もいたり。一貫性のある特殊なブログを運営している人が何週間も承認されなかったりというケースがあるので。全く理由が分からないのが実に不満。
とはいえ、「ここがダメだよ!」という指摘も来るわけじゃないので、気長に待つしかないのか…
→ ※ 追記
一度目のAdSense承認は認可されませんでした。
「サイトの有用性が低い」という理由からだったので、もう少しサイトとしての価値を高めてから承認作業を行うようにしないといけないのかな(; ・`д・´)
これから承認に向けて励みながら、AMPも少しずつ導入できるように頑張っていきます。
何か、進展があればご報告させていただきます!
今回の記事は以上になります!